◇全体を考えたコーディネートを


「家庭」は「家」と｢庭」と書きます。それくらい、庭は家づくりにおいてとても大切な要素です。加えて、どんな植栽を計画するのかも、家の中へ光や風を取り入れる際に、大きく影響する大事な条件です。家は時間経つとどうしても古くなりますが、庭の植栽は時と共に豊かな緑を作ってくれるのです。
よく、「庭は家が完成した後でご自分でやってください」などという住宅営業マンもいると聞きますが、私たちの感覚でいけばあり得ないことだと思います。
庭のデザインは、家のデザインを考える時に、同時に考えていかなければいけないものです。予算によっては、それを住み始めてから少しずつやるのか、完成時に全てやるのかを決めれば良いことだと思います。
住屋では、敷地の配置を考える時に、アプローチや駐車スペース、プライベートの庭とオープンな庭、植栽の種類や配置などを考慮してご提案します。

◇ウッドデッキも楽しいアイテム

敷地の関係で大きく庭が取れない場合などは、ウッドデッキを上手に活用することがとても効果的です。囲いをつければ、クローズでプライベートな庭としても活用ができます。
プランを考える際に、ダイニングやリビングに隣接したスペースをウッドデッキにすることで、窓を解放した時に繋がりを感じる、家と一体化した空間として使うこともできるのです。
夏はここでバーベキューをしたり、冬でも天気の良い日はアフタヌーンティを楽しんだり、様々なライフスタイルを実現できる場所でもあります。

ページトップへ